会社では事務の仕事をしています。
ある時から夕方ぐらいになると、後頭部のほうがぎゅーっと締め付けられるように痛くなる日が続きました。
吐き気などはなく、ズキズキ痛むというのではなく、特に後頭部が痛重い感じです。
頭痛薬を飲んでよくはなるのですが、毎日のように飲むわけにもいきません。
だんだん後頭部が痛いというのは脳の病気ではないかと心配になりました。
家族からも脳だったら怖いので早く病院へ行くように言われ、脳外科を受診することにしたのです。
後頭部が痛かったので脳の病気ではないかと思い、脳外科を受診しました。
先生に症状を説明すると、緊張性頭痛ではないかと言われました。
緊張性頭痛はストレスなどが原因でなることもあるそうです。
また、パソコン操作などで長時間前かがみになっていることも原因の一つではないかと言われました。
そして、お風呂にゆっくりつかってリラックスしたり、たまに運動などをして体を動かしたり、会社では長時間同じ体勢にしないなどのアドバイスをいただきました。
それらを実行しつつ、お薬で治していきましょうということで薬を処方していただきました。
薬は当帰芍薬散という漢方薬です。
これを2週間飲んでみたところ、すっかりよくなりました。
今でもたまに痛くなる時には、病院へ行って、この漢方をいただいています。
ディスクワークの作業がメインの仕事で、帰宅すると肩や首がカチカチになっていました。
その為、週に一度以上肩や首に痛みを伴う頭痛があり、酷い時は吐き気があるなど辛い症状でした。
脳に異常があるのでは?という心配もありましたが、緊張性頭痛の症状を18歳くらいの時から抱えていたので、おそらく今の頭痛も緊張性頭痛だろうと思っていました。
しかし、強い頭痛になる頻度が増えていき、多い時では週のほとんどが頭痛という状態になり脳外科へ受診しました。
脳外科で診察を受けて色々な精密検査を行った結果、脳に異常は見つからず緊張性頭痛という診断を受けました。
医師から言われた内容は、肩コリも原因の一つだけど姿勢の悪さも影響していて、猫背を直さないと頭痛も治らないと言われました。
その後、ビタミン剤と痛み止めを処方され、ビタミン剤は筋肉を柔らかくするために処方すると言われました。
処方された薬を飲んだところ頭痛の頻度が少なくなり、処方薬を飲まなくても強い頭痛の頻度は大幅に減少しました。
ただ、今でも緊張性頭痛は起こるので、頭痛薬を手放せない生活をしています。
脳外科に受診した際、頭痛薬をあまり飲まない方が良いという意見もあるけど、痛みを我慢するなら飲んだ方が良いよと医師に言われたので、頭痛の時は必ず頭痛薬を飲んでいます。