朝起きたら喉がイガイガして、うがいをするけど痛くて水を飲むのもやっと。
声もかすれていたのでかかりつけの耳鼻咽喉科にいきました。
喉が痛いだけではなく、寒気や微熱もありました。
耳鼻咽喉科か内科か迷いましたが、喉の痛みをとにかくとりたかったので耳鼻咽喉科にしました。
喉のイガイガはとても辛く、唾液もたくさん出ました。
痰が絡む咳も出ましたし、上腕と肩の関節が重い感じがして痛みもありました。
喉元が熱っぽかったですが、身体全体も熱っぽかったです。
喉の痛みがひどいので痛み止めをもらいました。
喉のうがい薬ではどうにもならなかったので、痛み止めは大変楽になりました。
痰の切れが良くなる薬や抗生物質、炎症止めなどたくさんの薬がでましたが、副作用はなく3日で良くなりました。
抗生物質は処方された日数飲み切りました。
咳止めや痛み止めは、症状がなくなったらやめたので残りました。
また同じ症状がでときに飲むのに保存しました。
風邪薬もありましたが、それも残ったものは保存しておきました。
抗生物質だけは、薬剤師さんから全部飲み切るようにと指示がありましたので、症状がなくなっても飲み続けました。
抗生物質でお腹が緩くなることがあると言われましたが、いわれるほど下痢の症状はでず、ちょっと柔らかい便でした。
私は肩・鎖骨の骨折、肋骨の亀裂骨折から咽頭炎を発症しました。
一見関係のない病気ですが、実は大きく関係していました。
その原因は治療方法です。
私の骨折は保存療法で治療することとなったんですが、その際気をつけなければいけないのが姿勢です。
いくら拘束具をつけていても、正しい姿勢じゃないと骨のくっ付き方に問題が出て肩関節の可動域に後遺症を残す恐れがあります。
ここでいう姿勢とは、胸を張る姿勢です。
猫背というわけではないんですが、治療中は胸を張る、睡眠時は仰向けに寝て背中に丸めたタオルを敷いて胸を張る姿勢をするよう言われました。
この姿勢だと喉の呼吸器官がVの字型となり、とても呼吸しずらくなるんです。
それはすぐに咳や喉の痛みといった症状に出ましたが、骨折治療が終わるまでは我慢せねばとこの不自然な姿勢を続けました。
すると症状はドンドン悪化し、これはもう耐え切れないと耳鼻咽喉科と内科が併設されている病院で診察を受けました。
最初は骨折治療をしてもらってる整形外科の先生に相談したのですが、こういう症状が起こるとは聞いてないと全然相手にしてくれません(30代前半の若い医師で経験不足だったんじゃないかなと思いますけど)。
風薬等を出してもらっても快方に向かわず、これは自分の判断で耳鼻咽喉科を受けた方が良いなと判断したというわけです。
耳鼻咽喉科で診察を受け、先生に症状を告げます。
先生は私の喉を見て、喉に炎症が起きてると告げました。
その場で喉を消毒してくれました。
その後別室に移動し、機械から出る空気を吸わされました。
大体5分ぐらいだったと思います。
そして抗生物質を五日分、漢方薬を一週間分処方されました。
三日目ぐらいから快方に向かいましたが、抗生物質を飲みきってからは現状維持で治りません。
漢方薬が切れると症状は完全に元通りとなり、再度耳鼻咽喉科で診察を受けました。
今回は抗生物質はなく、漢方薬だけを一週間分処方してもらいました。
一週間分飲みきっても、妙な違和感は残っていました。
先生にこの事を伝えても通じません。
そのうち肩関節も治り、以前通りの体勢で眠れるようになってからかなり改善しました。
今でも喉の調子はすぐ悪くなるのですが、おそらくこの時の無理から来てるんだろうなとあきらめています。