20代半ばから、花粉症でスギ花粉アレルギーを持っており、毎年春先は眼の痒み、鼻詰まり、その他の症状に困っていました。飲み薬等も継続して服用していました。数年前の事になりますが、花粉症や風邪の症状はほとんどないのに、咳だけが酷くなり、いつまでも継続して咳が出ました。加えて、夜中にも布団から起き上がって咳き込むほどになりました。咳の内容も、痰がからむものではなく、いわゆる「からぜき」のようなものです。かかりつけの内科医に診察していただきまして、病名は「アレルギー性咳喘息」との事でした。まさか自分が喘息もちになるとは、思ってもみなかったですが、花粉症やスギ花粉アレルギーから来ている、との診断でしたので、納得も行きました。かかった当初の2,3年は毎年6月ごろに症状がひどくなりましたので、飲み薬に加えて吸入薬(アドエア)も使い、症状を抑えておりました。そのかいあってか、ここ1,2年はだいぶ症状も落ち着いてきました。とはいえ、年に2,3回ほど夜中に咳き込むこともありますが、その場合は通常の飲み薬に追加して抗生物質を処方していただき、長く継続することなく症状が収まります。現在は小康状態でおりますので、この状態を続けたいと思うと同時に、とてもほっとしています。
最初は熱が出て、明らかに風邪の症状でした。
用事があり出かけたかったのでインフルエンザでないかを確認するために病院に行き薬を貰いました。
その後咳が続いたので再度受診したところ、「肺炎になっている」といわれ、そこから2週間経ってもおさまらないので同じ病院を再度受診。
すると「肺炎は治っているが気管支炎」といわれたのです。
ただ、父親が喘息患者で、そのときの様子と似ていると感じたため、別な病院に行き呼気の検査をしたところ「喘息」と診断されました。喘息と診断されたあと、かなり状態が悪かったので、数日点滴をしに病院に通いました。
「これ以上悪化したら入院!」といわれるくらい不調でしたが、点滴のおかげでなんとか落ち着きました。
現在は、
・飲み薬1種類
・毎晩使う吸入2種類(スピリーバなど)
・発作時に使う吸入
を処方されていますが、うっかり飲み忘れたり使い忘れたりする程度には症状が落ち着いています。
最初に行った病院でも最終的には喘息と判断されたかもしれません。そこは不明なのですが、喘息の治療が開始するまでは毎日咳がひどくて夜も眠れず、とても大変でした。あばらが痛くて泣きながら咳をしていました。
きちんと病名がわかり適切な診察が受けられたので本当に良かったと思っています。